ひつじのにっき

mhidakaのにっきです。たまに長文、気が向いたとき更新。

大阪の観覧車

書店で表紙買いした一冊です。

悪夢の観覧車 (幻冬舎文庫)

悪夢の観覧車 (幻冬舎文庫)

舞台はジャックされた観覧車の中。しかもスイッチひとつで、観覧車は爆破できる。
乗客がまるごと人質という、とんでもない状況の物語です。
人質、犯人、観覧車の乗客を軸に展開する密室(?)サスペンス。
犯人の目的はいったい?そもそもこの状況からどうやって逃げ切るのか?
徐々に明かされるトリックもさることながら、登場人物が個性的です。
小気味良く読めました。