【13-C-4】「もう業務はとまらない!オフライン機能を使った業務アプリケーションの実例と最新Curl情報」
リッチクライアント開発ツールCurlの紹介、特にオフライン機能について。
Curlについては名前程度であまり知らなかったので参考になりました。
13-C-4 もう業務はとまらない! オフライン機能を使った業務アプリケーションの実例と最新Curl事情 ◆Curlとは リッチクライアント開発ツール Webアプリケーションの作成等 ◆Webアプリケーションの問題 大量データ入力の途中で離席したあとセッションが切れて再入力を促される ←★良くある経験 出張先、回線がつながらないところでWebへの接続ができない サーバダウン、障害で業務が止まってしまう → オフライン機能(OCC)が注目 オフライン、デスクトップアプリ等 Occasionally Connectd Computing 随時接続型コンピューティング オフラインでもオンラインでも同じアプリケーションを提供 開発の手間も通常のアプリケーション開発と同等 ◆カール実行の仕組み ブラウザより起動 サーバよりデータ取得 Curlの実行環境RTがその場でコンパイル★ → 実行へ OCC機能 実行環境RTへアクセス、オンライン状態を判定。 オフラインであればローカルファイルを用いる ◆随時接続コンピューティング機能 Curlのプロシージャを追加することでアプリケーションコンテンツのローカルコピーを実施 仕組み タイムスタンプファイル、アーカイブファイルをOCC専用に作成 これらファイルはCurlプレフィックスによるダウンロード curl://ccc/httpほにゃらら ~~~~~~~~~~~ 注意:コンパイルのことをディプロイ・ディプロイメントとよぶ ◆Curlアーキテクチャの特徴 データの取り扱い(DB)に違いがある オンライン:データベースはローカルにはないのでWebへアクセスする オフライン:ローカルDBを活用 機能としてDB同期が必要★ サポートするDBはSQLite等 データベースの使い方は簡素化されており、 直接Curlの(GUI一覧表示)Record Gridに変換などダイレクトな利用が可能 ◆事例紹介 業務アプリ 佐川急便 e飛伝2(帳票の出力) インターネットに接続しているパソコンとプリンタがあれば 送り状のラベルを作成できる オンライン状況を意識なくて済み、ネットがなくても業務が完結する