ET2009自分メモ:Androidにセンサーを拡張して手軽にプロトタイピングしよう!(渡辺 知男 氏)
Embedded Technology 2009のスペシャルセッション
Android特別セミナー PartII:Android開発環境の解説及び開発事例紹介
の自分メモです。
Androidにセンサーを拡張して手軽にプロトタイピングしよう!
渡辺 知男 氏
日本Androidの会 幹事
資料:http://android-group.jp/index.php?%B5%BB%BD%D1%BB%F1%CE%C1
本人曰く、とある製造業のエンジニア。このネタは、おもしろかったのですが、都合により資料ではカットされてました。(→ 真似したいなら http://zio3.net/toarugen/ がつかえる。)
内容はアンドロイドとGainerの連携、ネットワークの活用について。
すごい面白い。Gainerだけじゃなくて、Arduinoでも良いんじゃないかな。
アンドロイドって?
ネットワーク機能を簡単に使える
どうせならセンサーを接続して、ハードウェアとネットワークを連携したい
ハードにセンサが乗ってないことが多かったので、
Gainerを用いて、開発しよう。
GainerとAndroidの接続
USBシリアルーシリアルライブラリ(JNI)アンドロイドアプリ
組み込み作業は、
- Gainerアプリケーションを作る
- gainerlibをJNIで実装
- USBSerial - FTDI社ドライバを使う(アルマジロ)
gainerlib/appはGoogleコードで公開中
Javascript
ブラウザ上からLEDアクセスJavascriptで。
アプリで受けて、JNI経由で、ゲイナーへ。
3軸加速度センサで、WebView上の関数を呼び出す
http://bit.ly/4xRrzg
ツイッターにそのままあげる事もできる。
function callJS(x,y){
map.panBy(new google.maps.size(y,x)
ブラウザからintentを起動
ブラウザから、tel:110 gainer:xxx,xxx,
と指定することで可能になる。
<a href="tel:110">
などスキーマ処理をブラウザを行わず、
システムが行うので、独自スキーマ定義を行い、Intent-filterを利用して、
Android内のアプリを起動できる
アンドロイドとウェブサービスの連携
電車や天気にあわせて目覚まし時刻を変更するなど。情報を管理、制御する。
ネットワークにつながらなかったものが繋がる
→ プロトタイピングとしてGainerが活用できる
もの作りの変化
ハードへの組み込み技術だけでは生き残れない
時代に合わせて組み込みエンジニアもかわるべき
クラウドと融合したシステム化技術をマネジメントする
サービスを含めたもの作りの再定義を。
ABCのお知らせ
Android Bazaar & Conference 11/30
資料
日本アンドロイドの会を参照してください