DroidKaigiでAndroidのアーキテクチャの成立を理解するためのセッションをします
ひつじです。
DroidKaigi 2018 Day.1 / 12:50-
2月8日に開催するDroidKaigi 2018で「Android Back to the Future」というセッションをやります。
このセッションはAndroidにおけるアーキテクチャの成立に触れ、これまでの試行錯誤の過程(プラットフォームの課題、どのようなアプローチで解決してきたか)を振り返りながら、モバイルアプリの設計を知るセッションにできればいいな、と考えてます。
ただの座学では理解しにくいところもあるので、会場から質問や意見をもらいながらのでディスカッション形式で進めてみたいです(うまくいくかは未知数。準備万端で望みます!)。
このあたりの調査は自書の「Android アプリ設計パターン入門」(今回は紹介がメインではないので記事の最下段にリンクしておきました)で触れた内容ですが、未読の方、初学者の方はもちろん、これまでのAndroidについても知りたいというかたに参加をおすすめします。基本的にはいろんなアーキテクチャに触れる前提知識を培えるものです。それぞれのアーキテクチャに立ち入った厳密な話はできないと思います(はなしのながれで触れるかもしれませんが)。
Android Back to the Future
当日のディスカッションの進み方次第では明後日の方向へ進む可能性もありますのでライブ感を楽しんでもらえるとうれしいです。 ちょっと真面目すぎると発言しにくいかと思い、当日のスライドテイストは緩めです。
2018年の東京、新宿に住むエンジニア、マーティ・マクフライはAndroid歴史学者であるドロイド博士(通称ドク)を手伝って、タイムマシンの実験を行う。タイムマシンに改造されたデロリアンDMC-12が到着した先にはガラケーしか存在しない時代だった。デロリアンに乗った2人は現代のAndroidまで帰ってこれるのか?!
懐かしい映画をモチーフに進めていければとおもってます。それではデロリアンに乗ってAndroidの歴史を振り返ってみましょう。いってきます。
DroidKaigiではたくさんのセッションがあってどれも楽しみです。
当日は選ぶのに困りそう。あー、はやく明日が来ないかな。