ひつじのにっき

mhidakaのにっきです。たまに長文、気が向いたとき更新。

本を読む

今日からまたお仕事でした。初日は身体と脳みそが思ったように動きません。



解剖学について。
体を11の部位に分けて解剖学・法医学的見地から解説されています。

身体の部位についてトピックが散りばめられており、
ちょっとしたトリビアが得られます。


たとえば正式には第2頸椎と呼ばれている「のど仏」(ノドの出っばってるアレ)。
2番があるなら当然あるはずの第1頚椎。こちらの別名が「アトラス」。
ギリシャ神話での天空を支える役割をもつアトラス神を由来にしているそうで、
確かに首を支えてるからなぁ、と納得。


そんな知らない世界(自分の身体なんだけども)が11篇もあるものだから内容は盛りだくさん。
あとは最終章「解剖学がわかれば自分がわかる」が
もう少し(文章量と内容的に)厚ければ満足の一冊です。