クアルコムの取り組みと期待
[クアルコムジャパン株式会社 代表取締会長兼社長 山田 純さん]
上海:中国
IPのP2Pで写真を送れるアプリを作りませんか?
現地でのフィールド試験&デバッグ
動かない原因をめぐり、喧嘩したのが杉本さんとの最初の出会い
クアルコムのAndroidへの取り組み
OHAの設立メンバー。先行的なポジションを生かして、Android端末では
ほぼ使われている。世界最初のAndroid端末、日本初のAndroid端末に採用。
最先端のSnapDragonがAndroid端末をリードしたい。
Xperiaをはじめ、ほかの機種・スマートブックなどでも採用が進む。
SnapDragonはモバイルを再定義する
高いパフォーマンスと低消費電力の両立。最もすごいのは低消費電力。
電池は大体7割ぐらいが液晶デバイス。表示の部分をどう工夫するか、
マルチタスクでのアプリ制御。バックグラウンドで通信を行うと、どんどん電力が減る。
消費電力マネジメントが重要。
クアルコムはチップメーカー。消費電力のノウハウがある。
「Xperiaの電池の持ちが悪い、なんとかしろ」
このような質問がとてもありがたい。質問をもらう機会が大切。
社内に持ち帰り、Xperiaの電力が大きいのか知りたい、と社員に聞くと
- アプリケーションがわるい?
- 裏でGPSが動いているから?
ひとつひとつ検証している。クアルコムのチップで対処できることがあれば、やっていきたい。
このような蓄積が大切なので、どんどん要望・使い勝手に関するコメントを。