株式会社ソウゾウに入社した
2月より株式会社ソウゾウ(Souzoh,Inc)でお世話になっている。
そろそろ1ヶ月(2月は多少短いのだけども)たつので忘れないように感想をまとめておこうと思う。何か日記っぽいなとおもったけど、そもそもブログタイトルが「ひつじのにっき」なのでそれも気にしないでいきたい。
読み返してみると友達への私信っぽい感じになってるけど、やはりこれも気にしないでいようかな。
あ、どうも。mhidaka(🐑)です。Androidエンジニアとして過ごす傍ら、技術の共有や普及活動に興味が強くて技術書典を主宰したり、DroidKaigiの代表をつとめたり、講演したり、技術記事を執筆したり勉強会を開いたりしています。
何の仕事をしてるの。
一ヶ月もたって社内がわかってきた…わけではない。実はまだ社内のプロダクトにはあまり貢献していない(もちろんプロダクトのリポジトリをみてPRやIssue、レビューなどは目を通してるけども大したことじゃない)。何をしてるのかといえばDroidKaigiのことをフルタイムでやってる*1。これは自分でも驚いてる。
ちょっと🐑のことを知ってる人なら「何をバカなことを。いつもフルタイムで応答するだろ」「そもそもいつ寝てるんだ」「お前はいったい何インスタンス起動しているんだ」とジョークが始まることも多いので混乱するかもしれない。
この場合のフルタイムは業務時間、ずっとっていう意味であってる。自分の場合は入社にあたってコミュニティ活動(社外へのアウトプット)を業務中にも認めて欲しいという要望は出していたんだけど、入った日に「今は忙しい時期だとおもうから全力でコミットしていいよ」と言われたときは驚いた。
社内の同僚に説明しても、みんな驚いたあと口を揃えて「いい会社だなぁ」と言って納得してたので本当にそうなんだろうな、と思う*2
個人的にはDroidKaigiが落ち着いたら社内のプロジェクトにも触れていきたいと考えてるけど(もちろん技術の普及やコミュニティへの貢献も継続するよ)、このあたりの詳しい話を聞きたい人は、しばらくたってから声をかけてくれると嬉しい。もうすこし突っ込んだ話もできるとおもう。会社のミートアップやイベントには参加予定なので、そこで捕まえてもらっても大丈夫(外から入ったばっかりの感想が聞きたいなら今がチャンスだ)。
アウトプット
というわけで今はモバイル分野、Androidエンジニアが楽しめるカンファレンスができるようにDroidKaigiの準備を頑張ってる。
チケットは昨晩売り切れて*3スタッフ、スピーカー、出展者などなど含めると1000人弱のカンファレンスに成長した。海外からの参加者も増えていて、大変うれしい。一方でやることも指数曲線的に増えていて(多分カンファレンスの規模が500人を超えてくるあたりに境界線がある)微力ながら手伝っている、というのが正直な感想。
比率でいうと30~50人のスタッフが準備を進めているなかでは個人が40時間/週の工数をつかっても単純作業の一部を肩代わり(1人あたり1時間分ぐらい)するだけなので実際のイメージとしてはスタッフが動きやすいよう「交通整理をして情報を集約してまとめる」「施設、外部との調整」「準備物の発注作業」などボトルネックの解消を心がけて進めてる。
自分の時間をかければかけるほど多くのボランティアスタッフに支えられてるのが身にしみて分かるし、会社がこういう活動をサポートしてくれて僕のお給料がでるのはとても不思議な気持ちになる*4。コミュニティや企業の枠を超えて、むこうにいるAndroidエンジニアひとりひとりのために働いてる気もしてくる(要望があったら遠慮なくいってね)。
なにはともあれ3月9日/10日のDroidKaigiのために精一杯がんばってるので参加する予定の人は目当てのセッションを楽しんで欲しいし、好きな技術ではしゃいでほしいというのが本音です。
周りの環境
となりに@operandoOSさんがいて、もひとつ向こうに@_ishkawaさんが座ってる。チームはとても小さい(ソフトウェアエンジニアは3~4人、関係者全員でも5~10人ぐらいだろうか。2枚のピザ理論を守っている)。社内wikiが育っていて、ものを書く文化圏なので馴染みがある。
もっと会社の様子を知りたいひとはmercan(メルカン)やMercari Engineering Blogが良いかも。
ほしいものリスト
Amazonウィッシュリスト、じつは初めて使うんですごいドキドキしてます。
やっていくぞ。