大阪の観覧車
書店で表紙買いした一冊です。
- 作者: 木下半太
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/05/10
- メディア: 文庫
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舞台はジャックされた観覧車の中。しかもスイッチひとつで、観覧車は爆破できる。
乗客がまるごと人質という、とんでもない状況の物語です。
人質、犯人、観覧車の乗客を軸に展開する密室(?)サスペンス。
犯人の目的はいったい?そもそもこの状況からどうやって逃げ切るのか?
徐々に明かされるトリックもさることながら、登場人物が個性的です。
小気味良く読めました。