ひつじのにっき

mhidakaのにっきです。たまに長文、気が向いたとき更新。

Android搭載電子ブックリーダーAlex速攻レビュー(ハードウェア編)

ハフトテクノロジーさんのご厚意でAndroid搭載の電子ブックリーダーAlexを購入することが出来ました。
Alexの珍しいところはE-Inkのモノクロ画面(800x600)と
カラー液晶(480x320)の2画面構成なこと。
DROIDやNexusOneに比べるとアグレッシブな構成ですね。


最初に手に持った感想は思ったより小さくて軽い。
特徴的なE-Ink画面と、どう付き合っていくか、楽しみなデバイスです。


ITmediaさんの紹介記事
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0910/20/news023.html
詳細は続きで。

外観

まずは正面。


上下に画面が並んでいます。縦に長く感じますが、
思ったより持ちやすく、重量バランスも悪くない。
起動時はE-Ink画面に使い方が表示されます。
電源OFFから起動にかかる時間を計測したところ、50秒弱でした。

正面上部:6インチモノクロ(E-Ink)画面


モノクロ6インチながらE-Inkの特性を生かしてすこぶる見やすいです。
解像度は800x600。階調はさほど高くない印象です。4階調程度のように見えます。スペック的にはショボくみえますが、実際に使ってみると案外(思った以上に)、普通に見られる。
高解像度なのと、通常の液晶と使い分けができて文字情報がメインなのが効いていると思います。

画面下の赤いボタンは3.5インチ液晶とE-Ink画面の同期・非同期を切り替える事が出来きるSyncボタン。
同期中は液晶画面に追従してE-Ink画面も切り替わりますが、画面書き換えに時間がかかるのでチラついてみえます。
そういうときにはボタンを押して非同期モードにすると
E-Ink画面側は押されたときの表示内容を保持します。


右上にポチっと穴があります。カメラでも搭載する予定だったのかな。妙なくぼみですw

正面下部:3.5インチ液晶


メニューは言語設定より日本語化可能です。
ホーム画面はなくランチャのみのシンプル構成です。
3.5インチの解像度は480x320。E-Ink画面+HQVGAあれば十分という判断でしょうか。当然タッチパネル液晶です。
ハードキーは4つ搭載。通常のAndroidと異なった構成で、左キーと右キー、Backキーと電源キーです。

左キー ページアップ、電子書籍のページ戻り
右キー ページダウン、電子書籍のページ送り
Backキー Undo
電源キー 3.5インチ液晶のオフ。長押しで端末電源オフ

HomeとMenuキーどこいった(非搭載)

裏面


スピーカーとMicroSDスロットです。
MicroSDスロットが取り外しを考慮した形状をしていて簡単に抜き差しが可能です。購入時、2GBのMicroSDが刺さっていました(中身はマニュアルなど)

上部


miniUSBコネクタとヘッドフォン端子です。USBケーブル経由で充電します。USBコネクタの隣にはLEDがあり、充電時には赤く点灯します。

大きさ比較


NexusOneと一緒に。高さはNexusOneのおおよそ2倍弱。
よこもだいたい2倍なので表面積で4倍程度です。
重量は310gです(NexusOneは130g)。



iPadと一緒に。